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サントリーオープンゴルフトーナメント 2004

谷口徹、近藤智弘、中川勝弥の3人が通算10アンダー2位タイ

18番でピンチのパーパットを決めて歓声に答える谷口
<谷口徹「近いうちに結果が出るのでは?」>
「今週はとにかく、ティショットが悪くてイヤになってしまいました。10番なんかでも、林に入れて5メートルのパーパット。“根性のパー”ばっかりで・・・。
優勝するには、もう少しティショットが良くないとダメですね。
それでも、18番では良いパーが拾えたし、10アンダーはけして悪いスコアじゃない。あとは結果。それも、悪いなりにいまそこそこ良いゴルフができているし、近いうちに出るんじゃないかな」

<近藤智弘「初優勝は、そのうち・・・ね」>
「今日は10アンダーを目指してやって、目標どおりのスコアが出せた。それ以上に、加瀬さんがよいゴルフをしたということ。加瀬さんのナイスプレーをたたえたい。
ショット的には、この4日間まずまずだった。あとはパットだったんですが、それも今日は少しアドレ
スで左ひざを曲げる感じで構えたら、フィーリングが良くなりました。
昨日まで、アドレスで少し突っ張っていて、フォローで左に抜けてしまうような感じがあった。その辺を意識したら、今日はうまいこと入ってくれました。・・・もう少し、早く気づけばもっとよかったんだけど。この感じを来週につなげます。
ここのところずっと優勝争いに絡んでる。・・・まあ、このまま良いプレーを続けていればそのうち結果
もついてくるだろう、そう思って頑張ります」

<中川勝弥「ゴルフが楽しくなってきました!」>
「今日は納得のゴルフをした、という気持ち半分。悔しいという気持ち半分。チャンスパットをいくつか外しました。17番では下から3メートルのバーディパットを、ショートさせてしまって・・・。カップに届かなければ、一生、入らない。分かっているのに思い切って打っていけなかったのは、経験不足でしょうか。あれは今日一番、悔しいパットでしたね。
それでも、これでようやく今季初のベスト10入り。メンタル面がまだまだ弱く、ひとつのミスが、ものすごく重大なミスに思えたりして、自分に自信が持てず、ゴルフを楽しむことさえできなかった時期もあったけれど、今回のプレーをきっかけに、またゴルフが楽しくなってきました。
シード権の確保まであともうひと頑張り。後半戦も楽しくプレーして、良い結果を残したいと思います」

  • 「初優勝はそのうち・・・」近藤
  • 最終18番でバーディチャンスを外して悔しがる中川

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