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日本オープンゴルフ選手権競技 2011

高山忠洋は「鷹之台と勝負が出来た」

最難関の最終18番は、右ラフから204ヤードの第2打を、7番アイアンで80センチにつけて見事なバーディ締めにも、「手に良くない!」と思わず咆えた。持病の手首痛は、こんな深いラフが生い茂るコースほど、「致命的です」。
この難コースでハンディ付きは、なおさら苦しい戦いも、同組で回った歴代チャンピオンの存在が励みになった。

04年と07年の日本オープン覇者は、ツアー通算16勝の谷口徹。「初日から、勝負どころのパットもガンガン攻めてくる」。

後半は13番でボギーを打ってから、「バタバタしかけたけど、谷口さんに引っ張られた」と感謝した。
「今日はいくつまで行こうとかは考えず1ホール、1ホール。鷹之台と勝負が出来た」と、2アンダーは、2位タイと好発進することが出来た。

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