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カシオワールドオープンゴルフトーナメント 2011

谷口徹と小田孔明はやる気満々!

弱気な言動に終始した近藤と、久保谷に対して、43歳のベテランは闘志満々。「あとは勝つだけだから。そのための準備も万端」と、谷口は言い切った。

賞金ランク2位の石川から、同7位の久保谷まで逆転・賞金王のチャンスがあるとはいえ、誰でもこれから残り2戦で連勝しなければ、お話にならない。「マッチプレーでいえば、ドーミーホールを迎えている」と、谷口も承知の上で、「今週でしっかりその権利を取って、来週まで持って行きたい」と、言い切った。

10位につけたダンロップフェニックスは、「先週からパットも良くなっているし、あとは自分のゴルフが出来るか出来ないか」と、目標は明確だ。

先週は、“弟子”の武藤俊憲がツアー通算4勝目を挙げて、逆転賞金王の条件を満たすランク6位に浮上して、「賞金ランキングで谷口さんも抜きたい」と宣言したことについても、軽くいなした。
「そんな簡単に抜けるわけない」と、余裕の構えでいざ決戦に挑む。

そしてランク4位の小田孔明も、やる気満タン。
先週のダンロップフェニックスは風邪をひいたがなんとか6位と持ちこたえ、今週は体調もほぼ回復。
「今週は勝たないと、その時点で終わり」と、小田もまた逆転の賞金王にむけて、厳しい条件に挑む。
「チャンスは少ないかもしれないけれど、パットが入ってくれさえすれば勝てる」と、今大会は2009年に連覇を達成しているだけに、自信も満々。
「ここに来たら、なぜかパワーが感じられるんです」と、コースとの相性の良さもひとつ大きな武器にして、いざ・・・・・・!!

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