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ダンロップフェニックストーナメント 2021

ジェイ・チョイが大会初のアルバトロスで「肉を食べます」ボーナス60万円で

大会で初めてっていうのが嬉しいねん。


 

韓国生まれの米国人が、48回の歴史に新たな記録を刻んだ。

日本ツアーは参戦12年目のジェイ・チョイが、560ヤードの18番パー5で、規定数より3打少なく上がるアルバトロスを達成した。

 

ハイブリッドを持った236ヤードの2打目は、「手前から転がすイメージで。えぇ感じで当たった。グリーンは乗るんやろな~」と、2オンを確信した好ショットが手前からグリーンを捉えた瞬間、奥のギャラリースタンドが、ドドっと沸いた。

 

「入った、って大歓声が聞こえて。びっくりしました!」と、大拍手に応えて何度もサムアップ。

ツアーでは、今年9月の「Sansan KBCオーガスタ」の秋吉翔太に続く37人目(43例目)だが、大会としては初。

 

住友ゴム工業の山本社長も「目の前で見させてもらいました」と、

大変喜んでくださいました!ありがとうございます。



歴史的快挙に、「住友ゴム工業」「フェニックス・シーガイア・リゾート」「毎日放送」の主催3社から、合わせて60万円のボーナスが贈られ、「まずはキャディさんに10%」と、そこはきっちり義理堅く、「残りでおいしい宮崎牛を食べて帰ります!」と、大喜びだった。

 

2010年から日本ツアーに参戦し、滋賀県のタラオカントリークラブで住み込み。韓国生まれの米国人だが流暢な関西弁を操るのは、その時の名残りである。

 

2012年に日本ツアー1勝の経験があり、QTで参戦した今年は、賞金ランク43位でシード復活はほぼ確実。

「この勢いで次週は優勝! 最終戦のJT(ゴルフ日本シリーズJTカップ)の出場資格を狙います」と、意気込んだ。

 

 

 

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