Tournament article
DAY4
- DAY41999/12/06 (Mon)
「最終日の朝、2人で『きょうはとにかく10アンダーまで行こう』って話しをした」細川のキャディの小岸秀行さん
優勝カップを掲げる細川を、キャディの小岸さん(写真左)はまぶしそうに見上げて言った。「18番のグリーンで細川さんが『ありがとう』と言ってくれ...
- DAY41999/12/06 (Mon)
「こうなったら、賞金王も取らないと」細川和彦優勝インタビュー
「本当に嬉しいです。今回は初めての逆転優勝。これまで、3日目にトップに立ってそのまま逃げ切る勝ち方ばかりだったからそれが本当に嬉しい。今後の...
- DAY41999/12/06 (Mon)
ありし日のペイン・スチュワート氏をしのんで、大会4日間、ニッカーボッカー姿でとおした横尾要
11月に飛行機事故でなくなった米ツアーのペイン・スチュワート氏。奇しくも横尾は、同氏の最後の優勝となった今年6月の全米オープンで、一緒に練習...
- DAY41999/12/06 (Mon)
賞金レースは、最終戦の沖縄オープンまで持ち越し
通算3アンダー、5位タイに終わった尾崎直道は「もうヘトヘトだよ」と苦笑い。海外ツアーも含め、今大会9連戦中で疲れきっている。 賞金王は来週の...
- DAY41999/12/06 (Mon)
4打差首位でスタートした伊沢利光の勝利は、ほぼ決まりかと思われたが…
9番パー4で、2メートルのパーパットをはずしてボギーとしても、伊沢の表情は変わらなかった。10番パー4でバーディを決め通算9アンダーで細川に並...
- DAY41999/12/06 (Mon)
「細川には、世界を目指してもらいたい」日体荏原高校ゴルフ部監督、山下七郎さん
大会初日にも会場を訪れた山下さん(写真中、左は細川の父・和男さん)は、朝のスタート前、「細川にはハッパをかけてやったんだ」と笑った。 細...
- DAY41999/12/06 (Mon)
4打差2位スタートの細川和彦が、逆転勝利
首位の伊沢利光と、4打差2位でスタートした細川は「前半3つのバーディを奪うと、折り返しの10番432ヤードのパー4で、3メートルのスライスライ...
DAY3
- DAY31999/12/05 (Sun)
伊沢利光、独走態勢に入る
通算10アンダーで迎えた18番パー3。3メートルのパーパットを3パットし、ダブルボギーで3日目を終了しても、伊沢に腐る素振りは見られなかった。 「...
- DAY31999/12/05 (Sun)
アウトコースで5アンダー、30をマークした川岸が、インコースで46の大叩き
「前半は兄で、後半は弟です」 2つの『8』がすべてだった。 480ヤードの11番、パー4。右の林に打ちこんだティショットは出すだけ。続く3打目は...
- DAY31999/12/05 (Sun)
首位の伊沢と4打差2位の細川和彦
「ターゲットはひとり!」 現在、賞金ランキング4位(海外賞金含む)の細川和彦。この大会と最終戦のファンケルおきなわオープン次第では逆転で...
- DAY31999/12/05 (Sun)
連載「ツアーを支える人々」
選手をサポートする『プロサービス』という仕事がある。これはわかりやすく言えば、ツアーに参加する選手の宿泊、交通の手配から、ボール、ウェア、...
DAY2
- DAY21999/12/04 (Sat)
瞬間風速14,4メートル(正午時点)。立っているのもやっとの強風がコースを吹き荒れた
最大瞬間風速14.4メートル(正午時点)の強風は、ドライビングディスタンスの計測結果にも如実にあらわれた。 猛烈なフォロー風の吹いた6番、541...
- DAY21999/12/04 (Sat)
「ボールが揺れているから、集中しないと入らないよ!」飯合肇
「きょうはまずまず。イージーボギーだけはしたくないと思ってプレーしたよ。でも、風がきつくて、特にパットには気を遣ったよ。ショートパットは特...
- DAY21999/12/04 (Sat)
前日7アンダー首位からスコアを4つ落して通算3アンダー2位につけた細川和彦
「きょうの朝、食事のときに直道さんたちが『昨日のアンダーパーは今日で全部消えちゃうよ』とかそんな話しばっかりするものだから、『ヨシ、きょ...
- DAY21999/12/04 (Sat)
4月のデサントクラシック優勝の資格で出場している河村雅之が、8番パー3(197 ヤード)でホールインワン達成
フォロー風の中、4番アイアンで打った球は一瞬、「ちょっと飛びすぎたかな」と河村をヒヤリとさせたが、ピン手前6ヤード地点に落ち、スルーとピンに...
- DAY21999/12/04 (Sat)
「別に風と言って深く考えたりしません、あえて言うなら勇気が必要」
5バーディ、5ボギーの70。この日パープレーで通算5アンダー、首位に立った伊沢利光。「きょうのゴルフはよかったんだか、悪かったんだか、スコア的...
DAY1
- DAY11999/12/03 (Fri)
シーズン終盤、連戦による疲れで右あばらに痛みをかかえながら細川和彦が首位奪取
午前中は冷たい雨も降りしきり、平均気温は9度。自称・夏男の細川は寒さが大の苦手でこの日は長袖のタートルの上からポロシャツを着込み、さらにその...
- DAY11999/12/03 (Fri)
ニッカーボッカースタイルを初披露した横尾要が、4アンダー3位タイで発進
この日、難易度2位の距離の長い18番、224ヤードのパー3でボギーを叩くまでは、ノーボギーの5アンダー。最後の4メートルのパーパットをはずして4ア...
- DAY11999/12/03 (Fri)
鈴木規夫エグゼクティブディレクターの「大会みどころ」
今季ツアーの総決算ともいえるこの大会。出場資格は、昨年の本大会から1年間の優勝者と、先週のカシオワールドオープン終了時点での賞金ランク20位...
- DAY11999/12/03 (Fri)
4月の中日クラウンズで初Vをあげた今野康晴が、「平成11年11月11日に、入籍しました」
お相手は、高校時代の同級生・河路崇乃子さん(26歳)。本格的なお付き合いが始まったのは、20歳のときで、「たまたまレストランでばったり再会して...
- DAY11999/12/03 (Fri)
多くのツアープレーヤーを生み出した日体荏原高校ゴルフ部が課外授業
出身者は、今大会出場に限っていえば、伊沢利光、丸山茂樹、細川和彦、小山内護といずれもスター選手ばかり。日体荏原高校(東京都大田区)の現役...
PREVIOUS
- PREVIOUS1999/12/02 (Thu)
大会初出場の手嶋多一と今野康晴は、揃って「コースが難しい!」と悲鳴をあげた
賞金ランク13位の資格で出場の手嶋多一 「ひとつも優勝しないで初出場っていうのも寂しい」と手嶋。先週は所属先のミズノの先輩・米山剛に1打差で敗...
- PREVIOUS1999/12/02 (Thu)
「最後はカメが勝つんだ!」91年以来、2度目の賞金王がかかる尾崎直道
現在、1億3344万1796円で賞金レーストップを走る尾崎直道。だが、先週のカシオワールドオープン最終日は5位に入る健闘を見せたが、強風と寒さに、...
- PREVIOUS1999/12/02 (Thu)
「日本シリーズに出ることが夢だった」
今大会の出場資格は、昨年大会から1年間のチャンピオンと、先週のカシオワールドオープン終了時の今季賞金ランキングのトップ20に限られている。つま...