Tournament article
東海クラシック 2000
「今日は負けて当たり前」
2位と3打差首位でスタートした谷口。通算12アンダーで宮瀬と並んで迎えた難易度1位の16番パー3のティショットを、落とせばダボ覚悟の左ガケ下へ。
そこから木の下を通す、低いアプローチでピンを狙ったが、わずかにグリーンに届かない。グリーン横ラフからのアプローチを1メートルに寄せて1パットのボギー。宮瀬の逆転を許し、2試合連続Vはならなかった。
「一言でいったら、ちょっと硬かったかな。
仕方ない、勝てたらラッキーという感じでしたからね。
もちろん、勝ちたいという気持ちはありましたよ。
でも、宮瀬があそこまでいいプレーをしたんだから仕方ない。今日はショットが硬かった。自分の中でしっくりくるものがなかった。全体的に考え過ぎましたかね。今日は負けて当たり前。
まあ、こういうときもありますよ。これはこれで反省したらいいし、落ちこんでもしかたない。まだ来週もありますから」