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つるやオープン 2000
期待の大型新人、近藤智弘。デビュー戦初日は3アンダー、5位タイで好スタートを切った
2アンダーで迎えたこの日の18番(パー4)。8番アイアンでピン右手前2メートルを沈めてさらにスコアを伸ばして、5位タイでホールアウトした。
プレー中は、キャディの青山充さん(写真左)と談笑しながら終始、リラックスムード。「もうちょっと緊張したほうがいいんじゃないかっていうくらい、落ちついていました」という。
とはいえ、スタートの1番ティショットは、記念すべきデビュー第1打目。「ああ、これがツアーメンバーとしての第1打なんだな…って、さすがに何かグっと来るものはありましたね」と感慨深げだった。
今回の日本デビュー戦を前に、約1ヶ月間米フロリダ州に渡ってトレーニングを積みながら、ミニツアーやレギュラーツアーのマンデートーナメントに挑戦。腕と試合勘を磨いてきた。アマチュア時代は、昨年の中日クラウンズで8位に入るなどして「ツアーのレベルはわかっています。僕にもベスト10に入るくらいの力はあると思う」と言ってのける。度胸も筋金入り。ものおじしない新人が今週どこまで食い下がれるか、注目を集めそうだ。