Tournament article
日本プロゴルフマッチプレー選手権プロミス杯 2001
谷口徹VS尾崎直道との第2回戦、谷口が1アップで準々決勝進出
両者互いにティショットを曲げてパーオンできず。ボギーでのドローに2人とも苦笑い。
谷口のはなし
「今日は、長い距離のパットが入らなかった。
相手が直道さんということで、気を引き締めてプレーしたつもりだったんですけどね・・・。
とどめの17番も入れられなかったし、次の18番も、どう打つか、決まらないうちに打ってしまって、直道さんに付き合って、曲げてしまいました。
18番は、最善のボギー。エキストラにもつれこんでも仕方ない気持ちでした。
ショットの調子はだんだん良くなっているんですけど、パッティングが読みきれていないようです。
マッチは、まず諦めないこと。そして、要所要所のパットを決めて、相手に早めに諦めさせるゴルフをすることが大事です。
1ホール1ホールで、勝ち負けが決まるので、気持ちの切り替えも大事だし、負けたくないという気持ちを持ってプレーすることです。
また、攻めるときは攻める、引くときは引く。そのときの状況よっても変わってきますし・・・逃げ切り方は、自分なりに、わかっているつもり。
今までの経験もあるのでね」
敗れた尾崎のはなし
「最後、ボギーボギーっていう終り方はすっきりしないけれど・・・。しょうがないですね。
いやあ、谷はほんと、良いゴルフをする。全然、勝ち目ないよ」