Tournament article

ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2007

谷口徹は出遅れ

先週の日本オープンは、我慢比べ。しかし今週は一転、バーディ合戦の展開に乗り遅れた。ショットがいまいち冴えない。「パットも、取れるはずのところが取れない」。
インスタートの12番からいきなりボギーが先行し、戦闘モードに入れない。
ホールアウトするなり、「どんなにへたくそやねん」と、苦笑いで吐き捨てた。
「集中力が・・・微妙にダメ」と悔しそうにつぶやいた。

この日たまりにたまった鬱憤は、なんとか最終9番パー5(587ヤード)で晴らしたかった。
「先週は刻み倒したから」と、残り270ヤードの第2打で思い切ってドライバーを握り「直ドラショット」で2オンを試みたが「トップした」。

それでもグリーン奥からチップインバーディを奪い「最後は入って嬉しかったけど・・・」。
1アンダーの36位タイからのスタートは本人にも想定外だ。
勝てば19年ぶりとなる年間2度の2週連続優勝にむけ「明日から頑張る。最終日になんとか立て直す」と気持ちを入れなおしていた。

関連記事