Tournament article

長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント 2007

ミスターから届いたメッセージ

4日間平均295.25yを記録して日本カルミック提供のドライビングディスタンス賞50万円を受け取ったブレンダン・ジョーンズも加わりミスターを囲んで全員で記念撮影
ミスターと夢の最強タッグを組んだ今大会。きっかけは2004年、アテネオリンピック代表の「長嶋ジャパン」のメンバーが、子供たちに野球の楽しさを伝えようと「長嶋ジャパンドリームプロジェクト」を立ち上げた。
その趣旨に賛同し、発足当初からサポートを続けてきたのが、今大会主催のセガサミーグループだった。

ゲームソフトなど各種アミューズメント機器を手がける同社は野球やゴルフにかかわらず、スポーツ界全般の支援に特に力を入れている。
冒頭の両イベントが3年目を迎えた今年、このような同社の取り組みを日ごろから高く評価されていた長嶋氏から、いよいよこんな言葉がかかったのだ。

「一緒に盛り上げていきましょう!」。

そして、ミスターは大会名誉会長の就任を快諾。くしくも、背番号と同じ今年の第3回から大会名称にその偉大な名前を冠して行われたのだった。

大会は「ミスターから優勝カップを受け取る」と、開催前からラブコールを贈っていた谷口徹が有言実行の2週連続Vで無事幕を閉じて、改めて主催者を通じ、長嶋・大会名誉会長がコメントを寄せてくださった。
ここに全文を紹介します。

「『長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント』が無事終了したことを、大変嬉しく思っております。この4日間は、選手にとっては、寒さと強風が吹く中でのプレーを強いられ、まさに自然との闘いでありました。このような過酷な環境の中で集中力をきらすことなく、大自然に対して真っ向から挑戦し、見事優勝された谷口徹プロのプレーは、ゴルフ本来の醍醐味を存分に感じさせていだたくものでありました。

また、今回新設いたしました『長嶋茂雄賞』を受賞された尾崎健夫プロ、小田孔明プロは、4日間を通じて常にアグレッシブなプレーを私たちに見せていただき、第一回目の受賞者として相応しい素晴らしいプレーであったと感じております。

そして、あいにくの天候の中、会場まで足をお運びいただきました多くのギャラリーの方々には心から感謝申し上げます。皆さんの温かいご声援が選手を後押ししていただいたと確信しております。
また、本大会をスタッフとして支えていただきました、ボランティアの方々にも御礼を申し上げます。

『長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント』は「多くの人々に最高のエンタテインメントを」をコンセプトに掲げ、大会を作り上げてきました。今後もこのコンセプトを掘り下げ、より多くの人々に愛されるスポーツイベントとしていきたいと思います。また種目を超え、このような魅力あふれるスポーツイベントが数多く行われることによって、日本のスポーツ界がさらに発展することを切に願います。」

平成19年7月15日
長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント
大会名誉会長 長嶋茂雄

関連記事