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日本プロゴルフ選手権 2007

ディフェンディングチャンピオン近藤智弘「良い記憶が蘇ってくる」

今週、楽しみにしていることがある。それは、スタートティのアナウンス。近藤は間違いなく「ディフェンディングチャンピオンの・・・」と、コールされることだろう。
「それがすごく待ち遠しくて・・・」と、無邪気に笑った。

ツアー初優勝が、この日本一のタイトル。それだけに、誇らしさもひとしおだ。
開催コースは違えど、いざティグランドに立つと、昨年の記憶がジワジワと蘇ってくる。
と同時に、沸き起こってくる連覇への思い。
「プレッシャーはない。ただただ楽しみなだけ」と近藤は言った。

「自ずと、去年の良い記憶が蘇ってくるだろうし、とても良い気分でスタートティに立てそうです。チャンスがある以上、狙っていきますよ」。
75回という長い歴史に、もう一度その名を刻む構えだ。

写真=パッティンググリーンで、ディフェンディングチャンピオンとたわむれる賞金王(右)は、「これだとグリップとか、いろいろ考えずに楽しくやれそう」との理由から、今週は長尺パターを使う予定という。

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