この日初日のスタートティが楽しみだった。予想していたとおり、「ディフェンディングチャンピオンの･･･」とアナウンスされて、一気に気分が盛り上がった。

「今週、連覇の権利は僕にしかない。トライしていこう」と、気持ちを新たにしたものだ。

日本のゴルフ場で初めて採用されたという「シーショアパスパラム」という洋芝は葉の幅が太く広く、「特にグリーン上で過剰に反応してしまう」と、戸惑いつつも２アンダー11位タイは上々の滑り出しだ。

毎年、開催コースが変わる大会だけに、コースとの相性の良し悪しは関係ないが「大会と相性が良い、と思ってやります！」と、気合を入れていた。

• 近藤 智弘