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バナH杯KBCオーガスタ 2008

谷口徹「“初年度”だし頑張らないと!」

正直言って、今週は苦手なトーナメントだ。会場の芥屋ゴルフ倶楽部は、今やツアーで唯一の高麗グリーン。選手の中でも得手不得手がはっきり分かれるグリーンは、「僕はどうしてもダメでねぇ・・・」と賞金王が苦笑いだ。

2004年に2位の成績を残しているが、「そのあとは一切ダメで・・・。予選通るので精一杯」と、早くも白旗モード・・・。

それでも、発奮材料はある。
今年から、新たに大会スポンサーがついた。
山梨県の富士吉田市に本社を置くバナ株式会社の看板商品、富士山育ちの天然水素水ミネラルウォーター「Vana H」を大会名に冠し、「バナH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント」として行われることになった。

その第1回大会。
「遼くんがいるから、俺はいいかな、とも思ったけれど」とジョークを飛ばしつつ、「せっかく、こうしてついてくださったのだから。“初年度”だししっかり頑張っとかないとね」。
ツアーの第一人者としての自覚が支えだ。

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