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アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン 2009

2週連続Vを狙う、谷口徹

40歳を迎えたばかりの丸山茂樹(右)も、この日は練習ラウンドを控えたようで、「40歳を超えたら無理しない」という言葉に、41歳の谷口も大いに納得・・・!?
前日火曜日のプロアマ戦は、息も絶え絶え。急激な傾斜を登って下る・・・。会場の京都府・城陽カントリー倶楽部のコースレイアウトはその連続で、「想像していたよりも、アップダウンが多くて、足がパンパン」。

出身の奈良県の隣県は、母校の同志社大学で、4年間を過ごした思い出深い地でもある。
2年ぶりのツアー通算15勝目をあげた先週のANAオープンはたまたま幼稚園の運動会が重なって、物心ついてから初めての優勝シーンは残念ながら見せられなかったが、今週末は長女の菜々子ちゃんも、愛妻の亜紀さんと揃って応援に来てくれるだろう。

もちろん、2週連続Vを狙って会場入りしたつもりだったが、優勝争いを繰り広げた翌週に、いきなりこのコースではさすがに堪えた。

ここの攻略の鍵はなんといっても「体力」と踏んだ谷口は、木曜日までその温存につとめ、開催前日の23日水曜日は練習ラウンドを取りやめて、練習場での打ち込みにとどめた。

打ち上げのグリーンを想定して、高い球でピンを狙うアプローチ練習を特に入念に。
しかし、それも昼過ぎには切り上げ、この日は秋山武雄トレーナーのケアで締めて「明日までには元気にしときます」と、ひとまずコースを引き上げた。

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