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ダイヤモンドカップゴルフ 2010

2試合連続Vを狙う谷口徹は

初日は同じくいま絶好調の藤田(左)と深堀と同じ組に「今日はスタートでも一番僕が飛んでいた」と谷口(右)
先の「日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯」でツアー通算16勝目をあげた谷口が、すっかり目覚めたようだ。ツアーきってのショットメーカーだが、「これまでは、コントロールを重視しすぎていた」。
今季に入って思い切り振るようにしたら、目に見えて飛距離が伸びた。

この日初日も「自分の中では、えぐいくらいに飛んでいた」。
同時に、闘志もよみがえってきた。

自身2度目の賞金王に輝いたのは、2008年。一女にも恵まれ、家庭も円満で「人間が丸くなりすぎていたと思う」。
ゴルフへの意欲も薄れていた、と反省する。

「今は闘志が戻って来た」と、すっかり戦う男の顔になり、「今はショットも寄るし、パットも入る。誰にも負けない!」と、初日は3アンダーとまずまずのスタートに、2試合連続Vにもやる気満々だ。

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