プロ入り７年目の２００４年に大ブレーク。前年のQTランク１７位によって開幕から出場して６戦目の『JCBクラシック』でツアー初優勝。このほか『KBCオーガスタ』２位タイ、『カシオワールド』３位タイなどで賞金ランク８位と大躍進。０５年の『ダイナスティカップ』の日本代表選手にも選出された。　その活躍とは裏腹に、０４年から腰痛が発生。優勝した『JCBクラシック』でも、痛み止めの注射を打っていたという。以後、騙し騙しプレーしていたが、痛みが顕在化した昨年７月６日に特別保障制度の適用を申請。審査の結果、適用が認められた。　今季は昨年の賞金シード獲得選手の平均出場数２４から神山が出場した１１試合（欠場４試合を含む）を差し引いた１３試合に出場できる。そこで獲得した賞金と０６年の賞金の合算が、昨年の賞金シード７３位以上になれば、シード選手同様の出場権が獲得できる。まずは今季の出場権確保に全力を尽くす。