2004 アジア・ジャパン沖縄オープン 2005

谷口徹も出場2005年シーズンにカウントされるアジアジャパン沖縄オープンに、スコット・ホーク登場

USPGAツアーのベテランが、沖縄に降り立つ。通算11勝のスコット・ホークは48歳を迎えた今シーズンもトップ10入り5回、9年連続で年間獲得賞金100万ドルを超えるなど、シード選手として気を吐き続けている。
またその一方で、プライベートでは、家族揃って慈善活動に力を入れるなど人格者としても有名な選手だ。

そのほかの勝ち星は、米国内にとどまらず、90年、91年の韓国オープンを制するなど、アジアでの活躍も目立つ。

今週のアジア・ジャパン沖縄オープンでも存分に、ベテランの妙技を披露してくれそうだ。

ホークのほか今大会には、米国出身のタイ・トライオンも出場する。
トライオンは16歳9ヶ月のとき、米ツアーのホンダクラシックで史上最年少となるデビューを果たし、2001年には史上最年少(17歳6ヶ月)でツアーカードも取得。
将来を大いに嘱望されていた選手だったが、昨年2003年3月に単核球症という病いで、戦線離脱を余儀なくされた。
まさにこれから、というときのアクシデント。
その後、復帰を果たしたものの今季はネーションワイドツアーで199位に終わり、ゴルフではまだ本調子とはいえない状況だが、病魔と懸命に戦う姿が母国でも感動を呼んでいる選手。
今週も、渾身のプレーで魅了してくれることだろう。

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